小倉敏郎税理士事務所 > 税務調査 > 個人の税務調査はいつ来る？調査時期や対象範囲について解説

個人の税務調査はいつ来る？調査時期や対象範囲について解説

税務調査というと、企業に入るものというイメージを持たれる方が多いのですが、個人にも税務調査は入ります。

個人の税務調査内容については、主に相続や贈与などに関してのものが多いのですが、調査の時期としてはいつ行われることが多いのでしょうか。

本稿では、個人の税務調査の調査時期や対象範囲に関して解説していきます。

個人の税務調査の調査時期

相続や贈与は時期を問わず発生するものであるため、個人の税務調査は1年中行われます。

そのため、必ずこの時期に税務調査が来る、ということは断言することはできません。

しかし、個人の税務調査に関して入りやすい時期があります。

それは、秋から冬にかけてです。

この理由としては、税務署の繁忙期があげられます。

税務署の年間スケジュールとして、年明けから春までは個人の確定申告、そして年末、3月に決算を迎える企業の税務申告があります。

その後、7月に税務署での定期異動が入るため、1月から7月の間は税務署も繁忙期になります。

そのため、この日程を避けて税務調査に入る可能性が高くなるのです。

もちろん、この時期のみに調査が入るということではなく、1年中行われることには注意が必要です。

税務調査の対象範囲

税務調査の対象範囲としては、事前に税務署から通知されるケースが多いです。

一般的には、申告内容と帳簿、そして領収書等の照合が行われることが多いのですが、この他にも預金のやり取りとしての通帳の照合なども行われることがあります。

これらの範囲に関しては、税務署から示されることが一般的であるため、どのような資料が必要なのかということを税務調査が行われる前に確認するようにしましょう。

税務調査に関することは小倉敏郎税理士事務所までお問い合わせください

小倉敏郎税理士事務所では、税務調査に関するご相談を承っております。

当事務所では、相続税の申告、税務調査の相談などを行っており、初回相談は無料でお受けしておりますので、お困りの方はお気軽にお越しください。

一覧に戻る

基礎知識Basic knowledge

よく検索されるキーワードKeyword

税理士紹介Certified Public Tax Accountant

小倉敏郎税理士の写真
税理士小倉 敏郎Toshiro Ogura

アットホームな税理士事務所です。お気軽にご相談を！

会社設立・起業支援や税務調査、税務相談・顧問、相続に関する事なら、当事務所へご相談ください。

話やすい！相談しやすい！そんな身近な税理士がお客様が抱える問題に対し、しっかり寄り添いサポートいたします。

初回相談無料です。

  • 所属団体
    • 近畿税理士会 明石支部
  • 経歴
    • 昭和32年生まれ
    • 兵庫県宍粟市出身
    • 国税局採用　資料調査課、法人課税課、査察部、税務署法人部門ほかに勤務
    • 元税務署長
    • 金融庁検査局、預金保険機構業務部に出向
    • 平成30年8月　税理士登録
    • 平成30年10月　経営革新等支援機関認定
    • 令和3年10月　「国税調査の舞台裏」(清文社)出版
    • 令和4年9月　「税務調査の勘どころ」（清文社）執筆

本のご紹介

事務所概要Office Overview

名称 小倉敏郎税理士事務所
所在地 〒673-0892 兵庫県明石市本町1丁目9-11
TEL/FAX TEL:078-918-1799 / FAX:078-918-1791
代表者 小倉敏郎（おぐら　としろう）
対応時間 平日 9:00～17:00（事前予約で時間外対応可能です）
定休日 土曜・日曜・祝日（事前予約で休日も対応可能です）